投資家心理を利用した売買判断「サイコロジカルライン」とは?見方や使い方を解説します

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この記事で解決できるお悩み

✅サイコロジカルラインってなに?
✅サイコロジカルラインを使うとなにがわかるの?

今回は、そんなお悩みを解決するための記事を書きました。

サイコロジカルラインは「投資家の心理」を数値化した指標で、相場の強弱の見極めや、買い場、売り場を判断するのに有効的です。

僕ら「都会のサバイバル」も全くの無知から都会で生き抜くために、色々学んでます。
ぜひみなさんも一緒に学んでいきましょう!!

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参考動画

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サイコロジカルラインとは

サイコロジカルラインとは?

「投資家の心理」を数値化した指標

サイコロジカルというのは「心理的な」という意味を持ち、サイコロジカルライン(psychological line)は市場参加者の心理を数値化し、相場の強弱を判断することで売買タイミングを計るオシレーター系のテクニカル指標です。

相場というものは上がり続けることも、下がり続けることもなく、いずれは反転する局面を迎えることになります。

「そろそろ下がるんじゃないかな?」「そろそろ上がるんじゃないかな?」といった市場参加者の心理的な強弱を利用しようとしたものがサイコロジカルラインです。

サイコロジカルラインの計算式

サイコロジカルラインの計算方法はとても単純で、「一定期間において、終値が上昇した日数が何日あるか」を求めるだけです。

サイコロジカルラインの計算式
  • サイコロジカルライン=終値上昇日数÷n期間×100

基本的にはパラメータとして12を使い、その12日間で終値が上昇した日が9日あれば75%、終値が上昇した日が3日あれば25%と計算されます。

価格が上昇傾向の時は、上昇する日数の方が多いため、サイコロジカルラインは50%を超える日が多くなります。逆に価格が下落傾向なら下落する日数の方が多いので、50%を割る日が多くなります。

サイコロジカルラインの見方・使い方

サイコロジカルラインは0~100%の間で示され、その数値が25%以下なら売られ過ぎ、75%以上なら買われ過ぎと判断します。

期間を12日(週)にした場合、そのうち9日(週)以上価格が上昇することは、ほとんどありません。
12日間のうち上昇したのが9日間(75%)以上であれば、それ以上、上昇が続く可能性は低いため、売りのサイン、逆に3日間(25%)以下しか上昇しないこともほとんどなく、この場合は買いのサインとなります。

サイコロジカルラインの使い方

◆75%以上=買われ過ぎ(売りのサイン)

◆25%以下=売られ過ぎ(買いのサイン)

ポイントは、実際の値動きのピーク・ボトムと照らし合わせると、サイコロジカルラインの方が早めにピーク・ボトムを迎える傾向があることです。

そのため、そろそろ相場の反転が予想される、といった判断に使えます。

利用上の注意点

サイコロジカルラインは、大まかなトレンドの流れをつかむには有効ですが、ダマシが多い傾向にあり、RSIやストキャスティクスのように売買タイミングをピンポイントで捉えることは困難です。

そのため、サイコロジカルラインは、他のオシレーター系のチャートと併用して補完的なチャートとして利用するのが有効と言えます。

まとめ

今回は、サイコロジカルラインについて解説しました。

サイコロジカルラインの利用ポイントまとめ

[買いのサイン]
◆サイコロジカルラインが75%以上=買われ過ぎ(売りのサイン)

[売りのサイン]
◆サイコロジカルラインが25%以下=売られ過ぎ(買いのサイン)

ぜひ、株式トレードで活用してみてください。