ホワイトです!今日は借金のお話!
芸能界といえば、苦労しても売れれば華やかな世界である一方、一般人ではなかなか真似できない、豪快な借金を抱える芸能人の話題があがることもしばしば。まさに光と影の世界!!諸行無常!!!
今回は、大借金を抱えながら芸能界をサバイバルしてきた人達を、大相撲の番付になぞらえてまとめてみましたー!
今、お金や借金のことで悩んでる人!毎日不安な人!
ケタ外れの芸能人借金番付をみることで、そんな悩みは笑いに変えて、ブッ飛ばしちゃいましょう~!
序の口:明石家さんま 推定5億円
序の口で、5億円笑。
65歳を迎えた今も、いまだにテレビの第一線で活躍する、「お笑いBIG3」「お笑いモンスター」明石家さんま。
若い頃から常にテレビに出ていて、相当稼いできたけど、5億円もの借金を持つこととなり、コツコツ返して約10年前に完済したそう。
元妻・大竹しのぶとの結婚した1988年に建てた豪邸を売却する際、バブルの影響を受けて、5億円の損害が出たのだとか。
当時を振り返ると、「声が出ない夢をよく見た」「死ぬか、しゃべるか」という状況で、かなり精神的にキツかった様子。
テレビで見せる底抜けの明るさと、プライベートでの離婚・借金という暗さ。
それでも「生きてるだけで丸儲け」をモットーとする明石家さんまの人生を楽しむ力は、シンプルにすごい!
序二段:市川海老蔵 推定19億円
歌舞伎役者・市川海老蔵は、第12代目市川團十郎を父にもち、歌舞伎屋号の頂点に立つ「成田屋」の家督を継ぎ、大名跡・團十郎も襲名予定の、歌舞伎界の大大大スター。
そんな超名家に生まれ育った彼が、推定19億円もの借金を背負うことになった理由は、皮肉なことに、その家督を継いだことにあったと。
2013年に、第12代目市川團十郎が亡くなり、家督を相続する際、実は莫大な借金があり、それも相続することに。
元々は、第12代目市川團十郎が、義父の不動産事業で作った借金の連帯保証人になったことがきっかけだそう。
300年以上続く歌舞伎界の頂点の重責に加え、おじいちゃんが作った借金19億の相続。どんだけ重いもの背負わさせられるんだと。
そんな市川海老蔵は、歌舞伎興行に加え、各種メディア出演、ブログ・SNSの収益など精力的に活動し、年間1億円ペースで返済しているのだとか。
若い頃は、ボンボンでやんちゃなイメージが強かったけど、よくよく知ると、すごい人だな〜。
三段目:アントニオ猪木 推定20億円
元気ですかーーー!!!!燃える闘魂・プロレス界のカリスマ「アントニオ猪木」。
レスラー時代の人気はもちろん、参議院議員としての活動や北朝鮮への渡航など、常に話題を提供してくれるイメージ。その昔、日本に初めてタバスコを持ち帰り広めた、という話も有名。
そんなアントニオ猪木は、さすが借金も豪快!!
調べてみると、新団体・東京プロレスの設立時に騙されたり、ボクシング世界王者・モハメッド・アリとの世紀の異種格闘技戦のファイトマネーで借金を背負ったりと、どうやらかなりの金銭トラブルを抱えてきたようだけど、一番大きかったのが、「アントンハイセル問題」らしい。
アントニオ猪木が想い入れの強いブラジルで興したアントンハイセル社は、サトウキビの絞りかすの有害物質を取り除き、飼料として利活用する事業を展開。今でいうところのバイオベンチャー事業に資金を注入していったと。ただ、時代が早すぎたのか、この事業は失敗。
最大の問題となったのは、この事業に、自らが社長を務める「新日本プロレス」の売上をつぎ込み続けていたこと。これにより、クーデターが勃発、人気レスラーが離れ、プロレス界の大騒動となったらしい。その結果、莫大な借金だけ残ってしまったと。
アントニオ猪木氏は現在闘病中とのことで、是非ともまた元気な姿を見せてもらいたいっす!
幕下:加山雄三 推定23億円
永遠の若大将・加山雄三。令和になった現在も、83歳で現役でバリバリ活動しているすごいパワーの人。
そんな加山雄三氏は、1970年代に、叔父が経営する神奈川・茅ヶ崎のホテルが倒産し、その連帯保証人として20億円以上の借金を背負う。
しかし、さすがは若大将、その借金はキッチリ完済!!
そして時代はバブル絶頂期!日本中がリゾートで遊ぶ時代が到来!!新潟・湯沢にスキー場「加山キャプテンコースト」を開業!!
しかし、総工費100億円とも言われたスキー場は大赤字。。。2011年に閉鎖するまでに、数十億円注ぎ込み、家も船も手放したそう。
しかし、さすがは若大将、その借金もキッチリ完済!!
「借金しても、それをパワフルにエネルギッシュに変えないとダメ!」とインタビューに答えてましたね。
さすが、永遠の若大将っす・・・
十両:さだまさし 推定35億円
年間100公演以上、通算4400公演(日本記録更新中)を超える、コンサートモンスター・さだまさし。
異常なほどのハイペースでコンサートを行うのには、莫大な借金返済という背景が。
若くして歌手として人気となったさだまさしは、若干28歳にして、自身が主演・音楽・監督を務めるドキュメンタリー映画「長江」(1981年公開)を製作する一大プロジェクトをスタート。
映画自体はヒットしたものの、中国での撮影ということで、当初予定より大掛かりな撮影になり、スケジュールの超過、人件費等の制作費増大により、結果、35億円の借金を背負うことに。
アーティストとして作品へのこだわりがすごかったんだろうな・・・しかし、28歳で35億円て。。。
しかし、その後、借金返済をモチベーションにとして、ハイペースでコンサートを実施していき、結果、30年かけて完済したそう。同時に、総公演回数の日本記録もブッチギリで樹立。
いやはや、スケールが違いすぎますね。すごいな〜。
前頭:矢沢永吉 推定35億円
「俺はいいけど、YAZAWAがなんて言うかな?」でお馴染みの矢沢永吉。
日本のロック界を牽引してきた、おっさん世代にとってはまさに神的存在。
そんな矢沢永吉は、借金ストーリーも相当ロックしてる!!
1998年、オーストラリアの高級保養地・ゴールドコーストの一等地に、レコーディングスタジオや音楽スクールを展開する24階建てのビルを建設するプロジェクトをブチ上げる!その総額35億円!
しかし、信頼していたパートナーに騙され、プロジェクトは頓挫、35億円の借金を抱えることに。
この被害額は、オーストラリア犯罪史上、2番目に大きい事件となったらしい。
ただ、さすがはYAZAWA。35億円でもビクビクしない。
熱狂的なファンに対してのコンサートや、CM、テレビ出演などを精力的に行い、たった数年で完済してしまったとか。
矢沢永吉の一言一言に重みがあるのは、こんな経験してるからでしょうね〜。
小結:坂口良子 推定40億円
女優・坂口良子、と言うよりも、最近では、(元?)お騒がせタレント坂口杏里のお母さん、と言う印象が強い坂口良子。
借金の理由は、元夫がバブル期に勢いがあった不動産会社の役員で、バブル崩壊と共に、会社が破綻し、借金の連帯保証人として40億円もの多額な借金を背負わされることになったのだとか。
やはり不動産×バブルは、借金額が跳ね上がりますねー。。しかも有名人は、親族の連帯保証人というケースも多いですね。。
借金返済のために、女優業以外の仕事もこなし、約10年で完済したとのこと。年間4億円ペースで返せる女優はそうそういないすね。。相当苦労されたでしょう。素直に、すごい根性だな。
関脇:江川卓 推定50億円
元プロ野球選手・江川卓。若い世代からすると、ジャイアンツに詳しいテレビの野球解説おっさんという印象かな。
高校時代から「怪物」と言われた、とんでもない投手。松坂大輔の「平成の怪物」もここからきてます。
人気プロ野球選手で、引退後もテレビ解説とかしてるのに、なぜ莫大な借金を?と思いますよね。
はい、そうです、不動産×バブルです。
現役時代から親交のあった不動産会社に、引退後、社外役員として携わります。
そして、バブル崩壊。この頃、多くの不動産会社が倒産、莫大な借金を抱えることに。
江川卓も同じく、50億円とも言われる借金を背負います。
テレビ解説やタレント活動など、精力的に活動してきた背景には、そんな事情があったんですね〜。
大関:小林旭 推定60億円
若い世代は、もうほぼ知らない可能性が高いけど、昭和を代表する俳優・歌手の”マイトガイ”小林旭。
石原裕次郎と並ぶ日活の看板スターで、歌手としても大成功。
この時代のスターらしい破天荒っぷりは凄まじく、黒い関係も含め、数々の伝説を残してきたと。
そんな小林旭の借金伝説は、堂々の大関クラスの60億円!
借金の理由は、もちろん、不動産×バブルです!
俳優として売れ、歌手としてもヒットを飛ばし、お金もあり、女性にもモテモテで、向かうところ敵なしの小林旭は、バブル期に、沖縄や志賀高原でホテルを経営したり、自家用ヘリを3台持っていたり、熱海にマリーナを持っていたり、ゴルフ場の経営をしたり、と、THE・昭和の成功者!という、まさに世のおっさんの憧れ中の憧れだったらしい。
一時期は、あの大スター・美空ひばりと結婚もしていたという、まさに順風満帆な人生。
しかし、ゴルフ場経営の破綻、バブル崩壊による事業の赤字で、トータル60億円の借金人生へ。
しかーし、マイトガイはへこたれず、その後、借金完済したとのこと。リアル桃鉄人生。すごい。
横綱:千昌夫 推定2853億円
さあ、いよいよ、横綱の登場!!!芸能史上、借金の話題では必ず出てくるこの人、千昌夫。
はい、ひとりだけ全然ケタが違いすぎ笑
演歌歌手として、21歳で紅白歌合戦に出場という、異例の速さで人気者になり次々とヒット曲を持つように。
1970年代に、仙台市にある山を4000万円で購入、その山が、東北新幹線の着工により、10倍の4億円の価値になり、不動産投資家としての成功も納めます。
その後、その成功を元に、若干25歳で、不動産会社を設立、不動産投資事業を正式にスタートし、バブル期に急成長。
一時期は、ハワイ・ロンドン・シドニーなどにビルやマンションを持つ「歌う不動産王」として、大富豪になったと。
、、、はい、もう予想できますね。言わずもがなのパターン。不動産×バブル。
バブル崩壊により、不動産会社が倒産。世界中に急展開していた不動産ビジネスが煽りをくらい、とんでもない金額の借金生活へ。
もう、ここまで来ると、常人の感覚ではないので、笑うしかないって感じ。
それでも一生懸命、返済を続け、借金減額の法的手続きを駆使しながら、完済したという話も。
なんにせよ、こんなジェットコースター人生、なかなか体験できるもんじゃないっすね。。
以上、芸能人借金番付でした!!
お茶の間の人気者から、借金人生へ転落、そこからまた努力して完済!みたいなストーリーが多く、スケールの大きさを感じますね!
死ぬほど辛くて悩んでも、どこからだって這い上がれる!・・ような気がしてきた!!
あと、不動産バブルってホントにすごかったんだなーと。。。
とかサバ!は、不動産投資にもトライしていくので、良い勉強になりました〜!
それでは!!!