みなさんこんにちは、「都会のサバイバル」です。
増資した資金を元手に、株式投資にチャレンジする「都会のサバイバル」
実際にチャレンジする前に、株式投資の基本を学んでいきます。
ということで今回は、株式投資における、「ロスカット」について解説していきます。
「株式投資を始めたいけど、全く知識がない」という方!僕らも同じです!
ぜひ僕らと一緒に学んでいきましょう!
参考動画
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ロスカットとは?
ロスカットとは、日本語で「損切り」とも言います。
例えばある株を買った時に、買った時の株価よりも下がることはあり得ますよね。
この時、その株を売ると、当然損失を出すことになります。
逆に売らないままでいれば損失は確定しません。
この状態を「含み損」の状態と言います。
ロスカットとは、このように損が出ている状態で、損失額が一定金額になった時に株を売却し、損失を確定させるテクニックのことを言います。
なぜロスカットが必要なのか?
損を確定させるってどういうこと!?損しちゃうじゃないか!って思いますよね?
なぜこんなことをするかというと、「それ以上損しないようにするため」です。
先ほど述べた通り、株は売りさえしなければ損が確定することはありません。
なので株を売らずに持っていればそのうち株価が上がって、損を取り返すことができるという考えもあります。
しかし、それが大きな罠なのです。
下がった株価がさらに下がれば、もっと売りづらくなりますよね。
そうして下がりに下がって売れなくなってしまった株を「塩漬け株」と言います。
株価は下がれば下がるほど、元に戻るまでに長い時間を要することが多いです。
その間、ずっとお金を寝かすことになるため、投資に使う資金が少なくなり、勝ちづらくなってしまいます。
あるいは、どこかの時点で諦めて売った場合も、早めにロスカットするより大きな損失になります。
つまりロスカットとは、損が確定するけれど、それ以上損しないという状況を作り出すことが出来るのです。
どんな投資上手の人でも、上がると思って買った株が下がることはあり、ロスカットは当たり前のようにしています。
そのようにして、本当に不利な状況を作らないようにするのです。
ロスカットが上手な人ほど投資の達人と言えるかもしれません。
それほど重要なテクニックなのです。
ロスカットのやり方
実際にロスカットをする際に大事なのは、あらかじめ自分の中でルールを決めておくことです。
株価が何%下落したらロスカットするか?などの基準を決めておくのです。
しかし、ルールを決めるのは大事ですが、ルール通りに実際売ることが出来るでしょうか?
自分が決めた限界まで株価が下がったかどうか、ずっと株価を見ていなければいけないのか?
あるいは本当にその場面が訪れた時に、損失確定を実行できる強い意志を持てるのか?
どちらもなかなか難しいですよね。
そこで証券会社の株式トレードソフトには、ロスカットのための便利な機能が用意されています。
それが「ストップロス注文機能」です。
これは、「この株価まで下がったら自動で売り注文を出す」というのを設定できる機能です。
これを自分の決めたルール通りの株価でセットしておけば、気を張る必要もないし意思の問題も発生しませんよね。
まとめ
今回は、株式投資における、「ロスカット」について解説しました。
株式投資では、「買うより売るほうが何倍も難しい」といわれます。
一定の損切りラインで、株を売却できるかどうか。
それが、株式投資で利益を上げられるかどうかの分かれ目になります。
損切りのルールを作って遵守する。
例外を作らず機械的にそれを実行することが、株式投資で勝てる方法と言えるでしょう。