【株式投資の基本】バフェットに学ぶ、株式投資の絶対的掟とは!

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✅株式投資を始めるにあたって準備しておくべきことは?

会社の資本金を2000万円増資した「都会のサバイバル」

せっかく増えたお金を銀行預金に預けているだけではもったいない!ということで、株式投資を始めます!

しかし、株式投資を始める際、マイルールやポリシーを決めておかないと大きな損失を被ることも!

そこで今回は、投資の神様として知られる、株式投資の大成功者ウォーレン・バフェット氏から学ぶ「株式投資の絶対的掟」ついて解説していきます。

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なぜマイルールやポリシーが重要なのか?

投資の初心者がよく失敗する理由は、ただ漠然と投資し、株価が下落した時に焦って株を売り損失を出す。ということを繰り返してしまう人間心理の弱さにあります。

投資における「相場」は常に上下するものです。

自分の投資ルールやポリシーを持っておくことで、投資判断をした際に、何が良くて何が悪かったのかを検証することが可能になるのです。

ルール①:絶対損をしないこと
ルール②:絶対にルール①を忘れないこと

バフェット氏の言葉に「絶対にお金を損しないこと」という言葉があります。

これは常に損をしないという意味ではなく、「常に損をしないと思え!」という心構えのことだと理解しています。

株式投資の本質は、目先の利益を追うことではなく、損失を避けることです。

株価は上がるか下がるかどちらかしかないため、下がる可能性をできる限り減らすことによって、上がる可能性を高めることができるのです。

そのために、損をしないための取引手法を利用する必要があるのです。

例えば、ストップロスやロスカットルールと呼ばれるものですね。これらの取引手法については、また別のブログで解説しますのでそちらをご覧ください。

ただし、こういった手法を実行するには強い精神力が必要となります。

なぜなら、人は欲を出すと簡単にルールを忘れてしまうからです。

株式投資に慣れ始め、ルールを忘れて欲を出すと、リスクの高い投資に手を出してしまいます。

その時、少し損失を抱えてもいつか戻ると思っていると、さらなる損失を招くおそれがあります。

こうして損失が増えていくうちに、売るに売れなくなり、ずっと損失を抱えたまま、株式を持ち続けることになるのです。

最悪の場合、二度と立ち直れなくなってしまうこともあります。

このような失敗を招かないための戒めが、バフェットの「絶対に損をしない」というルールなのです。

そして、ルール①を忘れてはいけない!という言葉が示す通り、それほどルール①が重要ということなのです。

ウォーレン・バフェット氏の経歴

出典元:Wikipedia

アメリカ合衆国の投資家、経営者、資産家、慈善活動家。

世界最大の投資持株会社であるバークシャー・ハサウェイの筆頭株主であり、同社の会長兼CEO。

投資の神様と呼ばれており、一時は世界長者番付で1位になったほどの億万長者で、その資産を一代で築きました。

株式投資だけの運用で、現在資産が12兆円あると言われています。

また、投資活動だけでなく、慈善活動家としても有名です。

寄付した金額は5兆円以上とも言われ、資産のほとんどを他の人のために使っている人格者として人気を集めています。

ウォーレン・バフェット氏の名言

“金持ちになるためには
2つのルールを守りなさい。
【ルール1】

絶対にお金を損しないこと
【ルール2】

絶対にルール1を忘れないこと”

“投資は力仕事ではない。
人一倍、読み、考えなくてはいけない”

“買うのは企業、株ではない”

“幸運な1%として生まれた人間は、
残りの99%の人間のことを
考える義務がある”

“大事なのは、自分が好きなことを飛びきり上手にやること。
お金は副産物にすぎない”

“他人が貪欲になっているときは恐る恐る。
周りが怖がっているときは貪欲に”

“喜んで10年間株を持ち続ける気持ちがないのなら、
たった10分間でも株を持とうなどと考えるべきですらない”

“将来の生産性ではなく将来の価格変動を当てにしているとしたら、
それは投機というものだ”

“我々が歴史から学ぶべきなのは、
人々が歴史から学ばないという事実だ”

まとめ

今回は、ウォーレン・バフェット氏から学ぶ「株式投資の絶対的掟」ついて解説しました。

欲を出さず、ルールに忠実でいることは、とても強い精神力が必要となります。

株式投資を始める前に、こういった心構え・ルールを学んでおくことで、損失を最低限に抑えることができるでしょう。