【株式投資の基本】大損失を防ぐためのロスカットについてわかりやすく解説

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✅ロスカットとはなんなのか?
✅株式投資でなぜロスカットが重要なのか知りたい。

みなさんこんにちは、「都会のサバイバル」です。

増資した資金を元手に、株式投資にチャレンジする「都会のサバイバル」

実際にチャレンジする前に、株式投資の基本を学んでいきます。

ということで今回は、株式投資における、「ロスカット」について解説していきます。

「株式投資を始めたいけど、全く知識がない」という方!僕らも同じです!
ぜひ僕らと一緒に学んでいきましょう!

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ロスカットとは?

ロスカットとは、日本語で「損切り」とも言います。

例えばある株を買った時に、買った時の株価よりも下がることはあり得ますよね。

この時、その株を売ると、当然損失を出すことになります。

逆に売らないままでいれば損失は確定しません。
この状態を「含み損」の状態と言います。

ロスカットとは、このように損が出ている状態で、損失額が一定金額になった時に株を売却し、損失を確定させるテクニックのことを言います。

なぜロスカットが必要なのか?

損を確定させるってどういうこと!?損しちゃうじゃないか!って思いますよね?

なぜこんなことをするかというと、「それ以上損しないようにするため」です。

先ほど述べた通り、株は売りさえしなければ損が確定することはありません。

なので株を売らずに持っていればそのうち株価が上がって、損を取り返すことができるという考えもあります。

しかし、それが大きな罠なのです。

下がった株価がさらに下がれば、もっと売りづらくなりますよね。
そうして下がりに下がって売れなくなってしまった株を「塩漬け株」と言います。

株価は下がれば下がるほど、元に戻るまでに長い時間を要することが多いです。

その間、ずっとお金を寝かすことになるため、投資に使う資金が少なくなり、勝ちづらくなってしまいます。

あるいは、どこかの時点で諦めて売った場合も、早めにロスカットするより大きな損失になります。

つまりロスカットとは、損が確定するけれど、それ以上損しないという状況を作り出すことが出来るのです。

どんな投資上手の人でも、上がると思って買った株が下がることはあり、ロスカットは当たり前のようにしています。

そのようにして、本当に不利な状況を作らないようにするのです。

ロスカットが上手な人ほど投資の達人と言えるかもしれません。

それほど重要なテクニックなのです。

ロスカットのやり方

実際にロスカットをする際に大事なのは、あらかじめ自分の中でルールを決めておくことです。

株価が何%下落したらロスカットするか?などの基準を決めておくのです。

しかし、ルールを決めるのは大事ですが、ルール通りに実際売ることが出来るでしょうか?

自分が決めた限界まで株価が下がったかどうか、ずっと株価を見ていなければいけないのか?

あるいは本当にその場面が訪れた時に、損失確定を実行できる強い意志を持てるのか?

どちらもなかなか難しいですよね。

そこで証券会社の株式トレードソフトには、ロスカットのための便利な機能が用意されています。

それが「ストップロス注文機能」です。

これは、「この株価まで下がったら自動で売り注文を出す」というのを設定できる機能です。

これを自分の決めたルール通りの株価でセットしておけば、気を張る必要もないし意思の問題も発生しませんよね。

まとめ

今回は、株式投資における、「ロスカット」について解説しました。

株式投資では、「買うより売るほうが何倍も難しい」といわれます。

一定の損切りラインで、株を売却できるかどうか。

それが、株式投資で利益を上げられるかどうかの分かれ目になります。

損切りのルールを作って遵守する。
例外を作らず機械的にそれを実行することが、株式投資で勝てる方法と言えるでしょう。