単純移動平均線で売買のタイミングを判断|株式投資のゴールデンクロス・デッドクロスを解説

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✅ゴールデンクロスってなに?
✅デッドクロスってなに?
✅ゴールデンクロスとデッドクロスを活用するとなにがわかるの?

皆さんこんにちは、「都会のサバイバル」です。

いざ株式投資を始めようと思った時、売買のタイミングってどう判断すればいいか悩みますよね。

そんな時に重要となるのが「ゴールデンクロス」と「デッドクロス」

「ゴールデンクロス」と「デッドクロス」は株価チャートでの売買のタイミングをはかるときに非常によく使われる基本的な指標です。

ということで今回は、株式投資における重要な指標である「ゴールデンクロス」と「デッドクロス」について解説していきます。

僕らも全く知識がないところからスタートして学んでます!
みなさんもぜひ一緒に学んで株式投資始めてみましょう!!

【株式投資の基本】大損失を防ぐためのロスカットについてわかりやすく解説
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ゴールデンクロスとは?

ゴールデンクロスとは?

ゴールデンクロスとは、短期の移動平均線が長期の移動平均線を下から上へクロスしたタイミングであらわす買いサインのことを言います。

上記のチャートでは
黄緑色:短期の移動平均線
橙色:長期の移動平均線
を表しています。

そもそも移動平均線ってなに?

それもこのあと説明するね

移動平均線とは?

移動平均線とは?

移動平均線とは、ある一定期間の価格(通常は終値)の平均を結んだもので、株価の方向性(トレンド)を掴むための指標の1つです。

たとえば、5日移動平均線とは、その日を含め過去5日間の終値の平均を結んだものです。

この対象期間を何日間にするかによって、「短期の移動平均線」や「長期の移動平均線」になるのです。

移動平均線の目安
◆短期的なトレンド:5日移動平均線 25日移動平均線
◆中期的なトレンド:75日移動平均線 13周移動平均線 26週移動平均線
◆長期的なトレンド:52週移動平均線

この移動平均線は、基本的には証券会社が提供するトレードツールがデフォルトで設定してくれているので、初心者の方はデフォルトの設定通りで大丈夫です。

サインの強さ

ゴールデンクロスには良いものもあれば微妙なものもあります。

その見分け方は、線がクロスする時の角度です。

角度が緩やかな時はあまり信頼出来ません。
角度が大きい時、つまりクロスが直角に近いほどサインとして強くなるのです。

信頼できるゴールデンクロスを見分けられるようになりましょう。

デッドクロスとは

ゴールデンクロスの逆の指標である「デッドクロス」についても解説しておきます。

ゴールデンクロスの逆とはつまり、短期の移動平均線が長期の移動平均線を上から下へ潜った、というものです。

デッドクロスはゴールデンクロスとは逆で、売りのサインとしてよく利用される指標です。

だまし

なるほど!意外と簡単じゃん!

じゃあ早速ゴールデンクロスを見極めて買ってみようかな!

ちょっと待って!ゴールデンクロスは常に有効というわけではないんだ。その点についても説明しておくね。

実はこのゴールデンクロスは短期売買では有効ではない時があります。

例えば株価が短期間で激しく上下するような時、チャート上は短期と長期の移動平均線が何度も
クロスします。

その際、ゴールデンクロスを見て買ったとしても、短期では下がることがあります。

これを「だまし」と言い、「売買サインのように見えるが、実際はそうではないポイント」のことを指します。

なので、短期売買をしたい時にはゴールデンクロスを使った判断には注意が必要です。

他の指標も見て総合的に判断するようにしましょう。

まとめ

今回は、株式投資における重要な指標である「ゴールデンクロス」について解説しました。

ゴールデンクロス・デッドクロスはテクニカル分析の基本ではありますが、それだけをもって、売買のタイミングを見極めるのはリスクが高いです。

他の指標や業績も見ながら、総合的に判断して、売買のタイミングを決めるように心がけましょう。

動画では、僕ら「都会のサバイバル」も実際に株式を購入するところや、その結果を配信していく予定です。

ぜひそちらもご覧ください。