ホワイトです!今日は、早速、ゆる〜い話題を。
引用:アニメ『#美味しんぼ』公式Twitterアカウント
ホワイトが幼い頃から何度も何度も繰り返し読んできた漫画の1つが、全111巻(2014年以降長期休載中)、発行部数1億3,000万部以上というモンスターグルメ漫画「美味しんぼ」。
漫画歴代発行部数ランキング8位というオバケっぷり。
ちなみに、7位は鬼滅の刃(全23巻)、9位はスラムダンク(全31巻)。鬼滅すごすぎ。
(漫画全巻ドットコムより引用 https://www.mangazenkan.com/ranking/books-circulation.html )
1983年(ホワイトが生まれた年!同い年!)にビッグコミックスピリッツにて連載開始し、同世代では知らない人がいないほど、原作の漫画は、アニメ・ドラマ・映画などのメディア展開が行われてきたんですね。
今では、NetflixやAmazonプライム・ビデオでテレビアニメ観れますね!素晴らしい時代!!
ホワイトが小学校低学年くらいのある日、親父が段ボール箱いっぱいに漫画を買って帰ってきた日が「美味しんぼ」との出会いでしたね〜。
※美味しんぼのストーリーに関しては、Wikipediaやブログなど、ググるとたくさん出てくるので、詳細は割愛。
ただ、とにかく、東西新聞社に勤める主人公・山岡士郎が、会社員として圧倒的にひどい。
グリーンやデザートの会社に対する愚痴や態度なんて、かわいらしいくらい笑。
特に初期の頃は、反体制・反骨精神ムキムキ、忖度なしの無頼っぷり。
グータラ社員エピソードを挙げるとキリがないので本題に入ると、この山岡士郎、同じ会社に何度も、辞表(※)を出すと言います。
※辞表と退職願・退職届の違いは、↓「マジで!会社の辞め方・辞表の書き方教えます!ー都会のサバイバルEP60)」参照!
しかも、最初に出したのは1巻第6話。
はやっ笑。話終わっちゃう。
創立百周年記念事業の究極のメニュー作りの担当に任命されて、それは軽薄で嫌だから辞めます、という理由。
その後、15巻、18巻でも、担当業務上の責任取って辞表書いて出しますと。
極めつけは、52巻では、もともと同僚でのちに結婚した栗田ゆう子と夫婦揃って辞表を出すという笑。
あと、これまでは普通に読んでたけど、辞表出すだけなく、何度となく社主(社長)と編集局長(取締役)から、ダイレクトにクビ宣告を受けるし、本業と全く関係ないところで、問答無用の業務命令でガンガン働かされてるというパワハラっぷり笑。
現実に置き換えると、とてもじゃないけど、落ち着いて仕事できる環境じゃない。
まあ、漫画だし、昭和58年スタートの時代背景もあるしで、マジツッコミしてもしょうがないのだけど。
で、特に印象に残ってる山岡の台詞(以下、「美味しんぼ 52巻」より)。
「辞めると決めたら胸がスーッとしたね。何で早く辞めなかったんだろう。辞めたら毎日楽しいぞ!」
「競馬、競輪、ジャズ、読書、映画、金がなくなったら、屋台の食べ物屋かなんかして、清く、貧しく、美しく生きていくんだ」
ああ、お金とか生活の不安とかあるだろうに、なんか本当に自由そうでいいなあ、、なんて漫画を読みながら当時思ったもんです。
原作者の雁屋晢氏は、東大→電通とエリートコースを進んだが、会社組織に馴染めず漫画原作者になった、という経歴の持ち主で、どこか自由を求める思想が漫画に反映されてますね。
めちゃくちゃマイペースに生きて、でも自分の信念はしっかり持ってて、大企業の社長だろうが政治家だろうが、忖度なしにズバズバ言える。
その代わり、いざとなったら会社辞めてゼロになっても楽しめる覚悟持ってる。
山岡士郎、いい生き方してるな〜サバイバルしてるな〜さすが海原雄山の血筋だな〜。
余談だけど、文化部イチのお調子者・富井副部長は圧倒的な酒乱で、何度もクビ宣告されても(もはやカウント不能)、結果、しぶとく、ちゃっかり、東西新聞社(@銀座)でサバイバルしてます笑。
改めて、山岡のサバイバルをチェックしたい人は、まずはアニメで気軽にサクサク観るのがオススメです!
ガッツリ全部読みたい方は、Amazonで余裕の大人買いを!!!
美味しんぼネタは、今後もちょくちょく出てきそうな予感!
それでは!!!